ジェフリ・バワ建築のリゾートホテルとして有名な『ヘリタンス・カンダラマ』は、1994年に完成
バワの建築は「トロピカル建築」と言われ、旅好きだけでなく建築に携わっている人々もここを訪れる人気のホテル
私も過去2回満室で泊まれず、3度目にして念願叶ってやっと宿泊出来ました
人造湖のカンダラマ湖畔に建ち、約150以上の客室があり、ホテルの端から端まで全長は約1㎞と大きく、プールが3つあります
そんな憧れホテル「ヘリタンス・カンダラマ」の視察レポートです
ホテル外観
ジャングルの緑と岩山がうまく調和した外観、ホテル建物がアート作品のよう
バワ建築の代名詞の1つ「インフィニティプール」
カンダラマ湖と一体化、つながっているように見えます
今でこそ、モルディブのリゾートでも多く取り入れられているインフィニティプール、生み出したのはバワです
他にも2つの大きなプールがあり、どちらも自然を利用して造られています
ホテル内観
こんなホテル外観の内側(内観)はどのようになっているかというと、
想像通り、森の中で過ごしているような造り
ですが、手入れは行き届いています
「岩山ホテル」 岩山(岩盤)を崩すのではなく、そのまま活かしてデザインとして取り入れていて、壁はあまりなく半屋外
ホテル内を歩いていると、突如現れる大きな岩山
半屋外なので、野生の猿と遭遇します
シギリヤウィング棟の階段の踊り場には、バワが気に入っていたという場所があります
そこにはバワが実際に使っていた机と椅子が置かれており、遠くにはシーギリヤロックとピドゥランガラロックが並んで見えます
バワが使っていた椅子や机をモチーフにした家具が、メインバーに配されています
Kanchanaレストラン入口には大きなフクロウ。
バワ建築には欠かせない彫刻家ラキ・セナナヤケによる作品です。
棟によって異なる形状の階段。
階段ひとつとっても、芸術的な造り。
部屋
全152室、8カテゴリーあります。
◎スーペリア(32平米)@ダンブラ・ウィング
1番リーズナブルなお部屋タイプで、ツインベッド数が多い(ダブルベッド(23室)ツインベッド(29室))
ベッドルームにはベッドの他、デスク、テレビ、外にバルコニーがあります
バスルームには洗面台シンク、レインシャワー(バスタブなし)
部屋からの眺望(4階)
1つ上のカテゴリー「パノラミック」は、部屋の造りや広さはスーペリアとほぼ同じ(33平米)ですが、5階にあるので眺望が開けます。
◎デラックス(36平米)@シギリヤ・ウィング
ホテルのマネージャーが「一番オススメのお部屋です!」と言っていたのが、こちら『デラックス・ルーム』
広さはスーペリアやパノラミックより少し広く、ジャグジーがあり、レセプションやバー、メインレストランに近く、眺望も良いお部屋です
コーヒー・紅茶セット
リビングスペースも少しあります
部屋の説明で、スタッフから先ず言われたのが「窓を開けっぱなしにしないでください!サルが入ってきます
。また食べ物も絶対にあげないでください」
実際に、おさるがウロウロしていました
バルコニーからの眺望。
カンダラマ湖と、
遠くに「シギリヤロック」が臨めます
明るいバスルーム
ジャグジーからもシギリヤロックが見えます
レストラン・食事
メインレストラン「Kanchanaレストラン」入口
ラキ・セナナヤケ作品の大きなフクロウがお出迎え
朝・昼・夕食ともビュッフェスタイルです
★朝食★
種類豊富なビュッフェライン、朝からテンションあがります
スリランカ朝食の定番「ストリング・ホッパー」米粉を麺状にして蒸し固めたもので、カレーなどをかけて食べます
スリランカ名物料理のエリア
エッグホッパー以外にもこんなに種類があるとは、驚き!
ホッパー好きなので嬉しい!
ジュース&フルーツコーナー
ある日の朝食①
ある日の朝食②
カレーと卵が大好きなので、とても充実した朝ごはんをいただきました!
★夕食★
煌びやかで豪華な雰囲気のレストラン内
ビュッフェの種類がとても豊富
スープ、前菜、サラダ、野菜や魚、肉などの炒めもの、カレーも数種類
ビュッフェだけでも豪華なのに、外にはライブキッチンコーナーがあります
別腹の「スイーツコーナー」も充実!
ついつい、取りすぎてしまいます💦