モルディブリゾート・新オープン情報<2022>

モルディブは2020年7月より国境をオープン、世界のどこよりも早く観光客を受け入れ、2021年にはコロナ禍以前に迫る勢いで入国者が急増しました。ベストシーズンである1~3月には満室のリゾートも多く、通常を取り戻しつつあります。
また、2020年から2021年にかけて続々と新しいリゾートが誕生し、2022年以降も多くのリゾートがオープンを控えています。

本特集では、2021~2022年オープンの新リゾートをご紹介致します。
海外旅行が気兼ねなくできるようになったら、モルディブの新オープンリゾートもご旅行の候補に加えてみてはいかがでしょうか。

2021年オープン

◎パティナ・モルディブ(Patina Maldives)/ 北マーレ環礁<2021年5月>

3つのリゾートから成る統合型リゾート『ファリ・アイランド』で一足早くオープンした、カペラ・グループの「パティナ・ホテル&リゾーツ」が手掛けるリゾート。環境に最大限の配慮をし、自然と調和したシンプルなデザインを取り入れるなどのトレンドを掴み、お部屋はワンルームのテューディオタイプから3ベッドルームのヴィラまであらゆるゲストに対応しています。
リゾート内にあるレストラン&バーの他、隣接する”ファリ・マリーナ・ヴィレッジ”や、シャトルボートで約8分の”リッツカールトン”も利用できる、多彩なダイニングも魅力の一つ。
◇概要:全110室 / レストラン7、バー1、他ダイニング4 / プール / 水上スパ / キッズクラブ など

◎リッツ・カールトン・モルディブ(The Ritz-Carlton Maldives)/ 北マーレ環礁<2021年6月>

パティナ・モルディブと共にファリ・アイランドを構成する、マリオットグループ最高峰ブランドの一つ。
島の自然と生活環境にインスパイアされた曲線をデザインに取り入れ、モダンでミニマルな形で表現。太陽エネルギーを主体とし、サステイナブルな取り組みにも積極的です。
全室プール付きのお部屋、世界トップクラスの食、ホスピタリティなど、リッツ・カールトンの粋を結集させたリゾートです。
◇概要:全100室 / レストラン4、バー1 / プール / 水上スパ / キッズクラブ など

◎ココギリ・アイランド・リゾート(Cocogiri Island Resort)/ ヴァーヴ環礁<2021年6月>

マーレから水上飛行機で約20分またはスピードボートで約60分、リゾート数が少なく、手つかずの自然が多く残るヴァーヴ環礁にあります。僅か40室、小さな隠れ家のようなブティックリゾートです。
◇概要:全40室 / レストラン1、カフェ1 / プール / スパ / キッズクラブ など

◎クダ・ヴィリンギリ・リゾート・モルディブ(Kuda Villingili Resort Maldives)/ 北マーレ環礁<2021年6月>

The Chediなどを経営するGHMグループ初のモルディブ進出となる、クダ・ヴィリンギリ。ホテルタイプから1棟独立のプール付きヴィラタイプまで、バラエティに富んだお部屋タイプをご用意。長さ150mの大きなプール、ホーカー(屋台)やビーチクラブ、シガーラウンジもあり、遊び心を刺激する施設を揃えています。
◇概要:全97室 / レストラン、バー1、屋台ダイニング3 / プール / 水上スパ / キッズクラブ など

◎ル・メリディアン・モルディブ・リゾート&スパ(Le Meridien Maldives Resort & Spa)/ ラヴィヤニ環礁<2021年9月>

パリ生まれのホテルブランド、ル・メリディアンによるスタイリッシュなラグジュアリーリゾート。ヨーロッパのミッドセンチュリーデザインを取り入れた、ノスタルジックなインテリアが印象的。
ブティック、アートスペース、フィットネスセンターなどを備えたLifestyle Hub、カフェ&デリ、ウェルネスカフェ、大人専用プール&バーなど、現代のライフスタイルにマッチした施設が充実しているリゾートです。
◇概要:全141室 / レストラン3、バー1、カフェ2 / プール / 水上スパ / キッズクラブ など

◎シヤム・ワールド(Siyam World)/ ヌーヌ環礁<2021年10月>

モルディブに数多くのオールインクルーシブ・リゾートを展開するサン・シヤム・リゾーツの、全室プール付きの上位ラグジュアリーリゾート。お部屋は21ものカテゴリーがあり、中でも一番の目玉は、ブルーラグーンに向かって飛び込んで行くウォータースライダー付きの水上ヴィラ。
大型リゾートらしく、8つのレストラン&6つのバーがあるダイニング、アクティビティの種類が充実しています。
◇概要:全469室 / レストラン8、バー6 / プール / スパ / キッズクラブ / ウォーターパーク など

◎コラコラ・モルディブ(Cora Cora Maldives)/ ラア環礁<2021年10月>

オープンラッシュが続くラア環礁に、2021年10月オープンしたスタイリッシュなリゾート。人気のオールインクルーシブスタイルを採用、気楽に滞在を楽しんでいただけます。
リゾート内には古代の記念碑や井戸が展示されたミュージアムを併設。知られざるモルディブの歴史を紹介するため、発掘調査で発見された遺物や、モルディブ全土から集めた400点以上の貴重な資料を保管し、美術の専門家による無料のガイドツアーも開催しています。
◇概要:全100室 / レストラン4、バー1 / プール / スパ / キッズクラブ / ミュージアム など

◎ジュメイラ・モルディブ(Jumeirah Maldives)/ 北マーレ環礁<2021年10月>

以前の「LUX*ノース・マーレ・アトール」からジュメイラに経営が変わり、新たに「ジュメイラ・モルディブ」としてオープン。全室プールとルーフバルコニー付き、350平米以上の広さを誇る、スタイリッシュな白亜のヴィラが立ち並ぶリゾートです。
◇概要:全67室 / レストラン3、カフェ1 / プール / 水上スパ / キッズクラブ など

◎ジョアリ・ビーイング(Joali Being)/ ラア環礁<2021年11月>

島全体がアートなジョアリ・モルディブ(ラア環礁)の姉妹リゾートで、ウェルネスに特化したリゾート。個々のライフスタイルと目標に合わせて専門家がプログラムを作成、リラクゼーションから食事、対話を通し、自己発見と再生へ導きます。
自然との繋がりを感じられるよう、バイオフィリックデザインの原則に従って建てられた全室プール付きのヴィラは、心身の調和とバランスを呼び起こす居心地の良さ。モルディブで唯一といっても過言ではない、自然没入型のウェルビーイング・アイランド・リトリートです。
◇概要:全68室 / レストラン3、バー1、ティーラウンジ / プール / ウェルビーイングセンター(トリートメントルーム、ハイドロセラピーホール、サウンドセラピーホール、ハーブ学センター) など

2022年オープン

◎オーブル・エクスペリエンス・アイラフシ(Oblu Xperience Ailafushi)/ 北マーレ環礁<2022年3月予定>

オーゼン・ライフ・マードゥ(南マーレ環礁)やオーゼン・リザーブ・ボリフシ(南マーレ環礁)など、充実したオールインクルーシブプランが評判のアトモスフィア・ホテルズ&リゾーツの、アットホームなオールインクルーシブリゾート。ファミリーや友人同士、カップルが、気軽にアクティブな休日を過ごせます。
The Domeと呼ばれる15mの劇場があるエンターテインメントセンター、ショップやカフェがあるラ・プロムナード、グルメなフードトラックなど、楽しい要素が溢れる島です。
◇概要:全268室 / レストラン2、バー1、フードトラック / プール / 水上スパ / キッズクラブ など

◎オーブル・セレクト・ロビギリ(Oblu Select Lobigili)/ 北マーレ環礁<2022年4月予定>

上記オーブル・エクスペリエンス・アイラフシとを繋ぐ長い桟橋の反対側にオープンする、同じアトモスフィア系列の大人専用オールインクルーシブリゾート。リゾート名はディベヒ語で”愛の島”を意味し、カップルやハネムーナー、夫婦におすすめです。
水中レストランがあるのも魅力の一つ。ロマンティックな休日を過ごすのにピッタリのリゾートです。
◇概要:全68室 / レストラン2、バー2、フードトラック / プール / 水上スパ など

◎アリラ・コタイファル・モルディブ(Alila Kothaifaru Maldives)/ ラア環礁<2022年4月予定>

インドネシアや北米などに展開するアリラ・ホテルズ&リゾーツのプロパティが、マーレから水上飛行機で約45分のラア環礁にオープン予定。ぐるぐるマンタで有名なユネスコ世界生物保護区・ハニファルベイへのアクセスも良く、スノーケラー注目のリゾートです。
概要:全80室 / レストラン&バー / スパ / キッズクラブ など

◎ノヴァ・モルディブ(Nova Maldives)/ アリ環礁<2022年4月予定>=> 2022年6月に延期

多くのスノーケラーに愛されてきた、ハウスリーフが抜群の小さな島「ヴァカルファリ」がリブランド。プール付きの水上ヴィラが新登場し全9カテゴリーに、メインプールを新設、レストラン&バーも増設し、ワンランク上のリゾートとしてオープンします。
基本のお食事はフルボード(3食事)+お食事中のソフトドリンクが含まれ、オールインクルーシブプランにも変更可能。
モルディブリピーター大注目のリゾート、オープンが待たれます。
◇概要:全76室 / レストラン3、バー2 / プール / 水上スパ など

◎ヒルトン・モルディブ・アミンギリ(Hilton Maldives Amingiri)/ 北マーレ環礁<2022年5月予定>

マーレからスピードボートで僅か15分のアクセスの北マーレ環礁に位置する、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツが手掛ける全室ヴィラタイプのリゾート。
モルディブ初!?の、屋上デッキやバーを備えた10代限定のゾーンがあり、ティーンがリラックスして寛げる静かなオアシスです。一方、シャンパンとジンベースのお酒を専門とする、サンセットを眺められる大人専用のデスティネーションバーもあります。
◇概要:全109室 / レストラン&バー6 / プール / スパ / キッズクラブ など

◎アヴァニ・フェアズ・モルディブ(Avani+ Fares Maldives)/ バア環礁<2022年8月予定>=> 2023年に延期

タイを中心に、アジア、オセアニア、中東やアフリカに展開するアヴァニホテルズ初のモルディブ進出となるリゾート。人気のダイビングスポットが多いバア環礁にあり、ダイバーはもちろん、スノーケラーにも美しい海中世界が楽しめます。デザイナー・デリ、オールデイダイニング、スペシャリティレストランなどダイニングオプションも充実しています。
概要:全200室 / レストラン&バー / スパ / キッズクラブ など

◎アマリ・モルディブ(Amari Kudakurathu Maldives)/ ラア環礁<2022年9月予定>

アマリ・ハヴォダ(ガーフダール環礁)に続く、アマリ・ホテルズ&リゾーツ2軒目のモルディブリゾート。ここ数年でリゾート開発が急激に進んだラア環礁にオープンを予定しています。
概要:全200室 / レストラン&バー など

◎エメラルド・ファールフシ・リゾート&スパ(Emerald Faarufushi Resort & Spa)/ ラア環礁<2022年10月予定>

エメラルド・モルディブ・リゾート&スパ(ラア環礁)に続く、エメラルドコレクションのモルディブ2軒目のリゾート。
オールインクルーシブスタイルを採用しており、全てのレストラン&バーがプランに含まれるのが魅力の一つ。インターナショナルレストランから、ビーチグリル、水上レストランの地中海料理、人気のアジア料理、注目の南アメリカ料理まで、幅広くご用意しています。
◇概要:全80室 / レストラン5、バー2 / プール / スパ / キッズクラブ など

◎ザーズ・アイランド・モルディブ(ZAZZ Island Maldives)/ 南マーレ環礁<2022年後半予定>

ザーズ・ホテルズ・アンド・リゾーツのコレクションの一つ・ZAZZエスケープは、快適さと便利さを備えながら、ゲストを発見と楽しみの旅に誘う、大人のための遊び場です。
リラクゼーションとエキサイティングな体験ができるモダンなリゾートは、ビーチタイプの2カテゴリー=Z Beach(1階)&Z Top(2階)、水上タイプの2カテゴリー=H2Oヴィラ & H2Oプールヴィラ、スイート=Z Pearl と、個性的な名前のお部屋で構成。また、地中海料理、モルディブ&日本のフュージョン料理、タイ屋台料理、ジュースバーなど、ユニークなダイニングも揃っています。
概要:全101室 / レストラン3、バー3 / スパ など

◎シックスセンシズ・カヌフラ(Six Senses Kanuhura)/ ラヴィヤニ環礁<2022年末予定>

美しいビーチと手つかずの自然、遠浅ラグーンに囲まれたお洒落リゾート「カヌフラ」が、シックスセンシズにマネジメントを変更、2022年末に「シックスセンシズ・カヌフラ」として生まれ変わります。
メイン島の他、2つの無人島を有するカヌフラが、シックスセンシズの『サスティナビリティ、ウェルネス、地域』をテーマに、どのようなリゾートにになるのか期待が高まります。
概要:全80室 / レストラン&バー / スパ / 無人島(2つ) など

◎マディフシ・プライベート・アイランド(Madifushi Private Island)/ ミール環礁<2022年予定>

マーレから南へ水上飛行機で約35分、リゾートの数が少なく美しい自然が残されたミーム環礁にオープン。自然と調和するよう設計されたビーチヴィラ&水上ヴィラは、全室プール付き。スパは、マンダラ・スパが入る予定です。
概要:レストラン&バー / スパ など

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また、2023年 2025年には「カペラ・モルディブ(Capella Maldives」が、リッツ・カールトン、パティナ・モルディブがあるファリ・アイランド(北マーレ環礁)にオープンを予定しています。

この先も進化が続くモルディブから、目が離せませんね。