【タンザニア・サファリ】《2023年2月》~ 広大な景色と様々な動物に魅せられた、感動の毎日 ~

タンザニア・サファリに行かれた「あずき様」より、旅行記をいただきました。

ご旅行時期:2023年2月(11泊)/ カタール航空利用 / ご参加形態:夫婦
今回の観光地チョイスのポイントは?

✅自然に触れあえる
✅観光地としての魅力
✅以前から行きたかった

ホテルや観光中で、特に美味しかったレストランやメニューは何ですか?

どのホテルでも、お米を始めとして炭水化物(ウガリ、イモ類、豆類)が美味しかったです。
初日宿泊のアルーシャのマウントメルーのディナービュッフェは、タンザニア料理が多く美味しかったです。
最終日に、ドライバーに連れて行ってもらったローカルのニャマチョンマ(炭火焼き肉)のお店。

マウント・メル・ホテルのレストラン

持って行ってよかったものは?

時期にもよると思いますが、日中は暑く、朝夕は涼しいです。
サングラス、双眼鏡、カメラ、帽子、防寒具(朝晩寒いのでフリース、マフラーやスカーフなど)、日焼け止めクリーム、蚊除けスプレーがあるといいと思います。
カメラは、ミラーレスカメラ(一眼レフカメラ)300㎜位までの望遠レンズとスマホまたはコンデジカメラがあると便利だと思います。

今回のご滞在で心に残っているもの、人、景色、場所、体験などを教えて下さい

◇毎日のゲームサファリ。動物はもちろん、セレンゲティの人工物の何もない広大な平原。
◇夜になると部屋のすぐそばまで動物(ゾウ、カバ、ハイエナ等)がくること。
◇クブクブ・テンティッド・ロッジでは、5連泊したため、スタッフ全員による歌、ダンスによる歓迎及びスペシャルディナー。
◇11日間ずっと一緒だった、日本人以上に真面目で知識豊富なタンザニア人のドライバー兼ガイド。

《マイグレーション(動物の大移動)について》
今回の旅行の目的の一つです。よく映像にある川を渡る群れのようなものは見れませんが、草原一面、360度見渡す限り、何千、何万頭のヌーとシマウマの世界でした。広大な草原なので、ヌーやシマウマの密度はそれほどではありませんが、車のルーフトップからしばらくみとれてました。ガイドの声がかからなければずっとそこにいたかったです。

見渡す限り、シマウマだらけ

ヌーの群れにも魅せられました

至近距離に象のファミリーが!

 

今回のご旅行全体の感想・印象を教えて下さい

長年モルディブに行き続けておりましたが、モルディブと同等それ以上に感動の毎日でした。
7日間毎日ゲームサファリをしましたが、長いときは朝7時にホテルを出発して夕方4時頃帰ってくる行程でも全く飽きずに、時間を忘れるほどに動物や景色に魅せられました。
今回行けなかったエリアに近いうちに再訪予定です。

◎ゲームサファリについて

今回、特に感じたのは、ガイド兼ドライバーの力量によって見ることの出来る動物及びスケジュール等が大きく変わってくるということです。我々のガイド兼ドライバーは、最高でした。
例えば、サファリ1日目から、見ることが難しいと言われているヒョウを探し出し、我々だけでたっぷりと見ることが出来ました。また、ハンティングのシーンも何回か見ることが出来ました。そして、周りに誰もいない広大な草原に連れて行ってもらったり。出来れば、次回もお願いしたいと考えております。

ヒョウが木の上でお昼寝

 

日程等の関係で色々なパターンがあるとは思いますが、我々は、
1. 朝食後、7時頃ロッジ出発、昼ランチボックス、夕方4時頃ロッジ到着(これが一番多かったです)
2. 朝食後、7時頃ロッジ出発、お昼に一度ロッジに戻りロッジでランチ、午後3時頃再びサファリをして5時頃ロッジ到着
3. 午前中のみサファリをして、ランチ及び午後はロッジにてゆったり
というパターンでした。
気になっていたトイレについては、長いときには、3~4時間行けないこともありますが、ガイド兼ドライバーが配慮してくれました。

木登りライオン

バッファローの群れ

可愛らしい表情のチーター

平原をキリンが悠々と行く

◎ロッジ、ホテルについて

《マウント・メル・ホテル》
タンザニア到着日に宿泊しました。短い滞在でしたが、夜、朝とも美味しいビュッフェで、品数は少ないですが、滞在したホテルの食事としては、一番美味しかったです。
少し古めですが、清潔にしてあり、セキュリティーもしっかりしています。豪華さはないですが、リーズナブルなので、到着日や最終日等の滞在にはおすすめです。

《レイク・マセク・テンティッド・ロッジ》
マセク湖を見渡せる高台にあるロッジで、眺めが良く、湖が見えるプールがあります。
ここでは、夜、湖からカバがロッジ敷地内に入ってきて、ブヒブヒ言いながらロッジそばを2、3頭通って行きました。
シャワーは屋根なしですが、お湯の出は良かったです。

《クブクブ・テンティッド・ロッジ》
今回、どうしても宿泊したかったロッジで、5連泊しました。レストラン、部屋からの眺めは最高です。
シャワーは、屋根なしですが、広大な景色を見ながら浴びることが出来ます。お湯・水は滞りなく良く出ました。
夜、ロッジの直ぐ目の前でゾウが食事をして、その後しばらく寝ていました。毎晩、ハイエナの鳴き声が聞こえて、直ぐそばにいるときもありました。

大きなプールの先には広大な草原と地平線

 

食事は、朝・夜ともにビュッフェです。品数はそれほど多くはないですが、肉やパスタを目の前で調理して出してくれます。特に、炭水化物と牛肉が美味しかったです。
昼は、ゲームサファリに出かけるので、基本的にはランチボックスです。自分で具材を選んでサンドウィッチを作ってくれたり、パスタ、ピザ、キッシュ等が日替わりで選べます。

スタッフは、みんなとてもフレンドリーです。特に、毎晩レストランまでマサイ族の人がエスコートしてくれる
のですが、動物のことを教えてくれたり、冗談を言ってきたり楽しかったです。

眺望バツグンのレストラン

 

《ンゴロンゴロ・セレナ・ロッジ》
部屋・レストランからクレーターがよく見えます。ここでは、部屋のすぐそばをキリンが通って行きました。
夕食は、メイン・スープ等を3種類位の中から選ぶ方式でした。
シャワーのお湯は良く出ました。古めで部屋も少し狭いですが、1泊だけでしたので問題はなかったです。

《グラン・メリア・アルーシャ》
比較的最近に出来たホテルなので、全てきれいです。ラグジュアリー感を求めるならば、おすすめです。
部屋からは、メルー山と整備された庭がよく見えます。
朝食はテラスで頂きましたが、とても気持ちよかったです。

今回のご旅行の評価
非常に満足 やや満足 どちらとも言えない やや不満 非常に不満
ホテルの雰囲気
ホテルのお部屋
お食事
観光
航空会社

~行程表~

  • 1日目
    21:55 成田発 QR807にてドーハへ
    【機内泊】
  • 2日目
    05:00 ドーハ着 乗り換え手続き
    08:00 ドーハ発 QR1476にてキリマンジャロへ
    (ダルエスサラーム経由)
    16:45 キリマンジャロ着
    専用車にてアルーシャへ
    【マウント・メル・ホテル泊】
  • 3日目
    午前:4WDにてンドゥトゥエリアへ
    午後:ゲームサファリ
    【レイク・マセク・テンティッド・ロッジ泊】
  • 4~5日目
    早朝&午後:ゲームサファリ
    【レイク・マセク・テンティッド・ロッジ泊】
  • 6日目
    午前:セレンゲティへ
    午前&午後:ゲームサファリ
    【クブクブ・テンティッド・ロッジ泊】
  • 7~10日目
    早朝&午後:ゲームサファリ
    【クブクブ・テンティッド・ロッジ泊】
  • 11日目
    早朝:ゲームサファリ
    午前:ンゴロンゴロへ
    午後:ネイチャーガイドとのウォーキングサファリ
    【ンゴロンゴロ・セレナ・ロッジ泊】
  • 12日目
    午前:ゲームサファリ(クレーター)
    午後:アルーシャへ
    【グラン・メリア・アルーシャ泊】
  • 13日目
    出発まで自由行動
    午後:専用車にてキリマンジャロ空港へ
    18:15 キリマンジャロ発 QR1476にてドーハへ
    23:55 ドーハ着 乗り換え手続き
  • 14日目
    02:00 ドーハ発 QR806にて帰国の途へ
    17:55 成田着

*QR=カタール航空
*時差:ドーハ、タンザニアは日本より6時間遅れ

ブリュクシー・スタッフから一言

数年前からご計画を立てられていた、念願のタンザニア・サファリ。コロナ禍もあり延期になっていましたが、今回ついに実現されましたね。プランご提示からご予約まで、ご納得のプランになるまでご検討を重ねていただき、有難うございました。
見渡す限りの広大な大地に、自然界の中で生きている動物達が見せる様々な表情・鳴き声・匂いが身近に感じられ、ここでしか体験できない貴重な滞在になりましたね。経験豊富で優秀なガイドとの2週間近くに渡る旅は、毎日が驚きと感動の連続だったと思います。お写真を拝見しただけでも、その素晴らしさに感動を覚えます。
この度は、お忙しい中、旅行記と沢山の素敵なお写真をお送りいただき誠に有難うございました。
またのご旅行のご計画が立ちましたら、あずき様の心に残る旅のお手伝いができるよう尽力致しますので、お気軽にお問い合わせいただければ嬉しいです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


旅行記掲載にあたり、あずき様からは沢山のお写真をご提供いただきました。
是非多くの方にご覧いただきたく、ゲームサファリで見られた動物の様々な表情や雄大な風景をギャラリーにまとめましたので、迫力のある数々のお写真をお楽しみください!

▼ ギャラリー編①「ンドゥトゥエリア」はこちら

▼ ギャラリー編②「セレンゲティ / ンゴロンゴロ」はこちら

関連記事

  1. 【アミラフシ】《2018年12月》~ モルディブで迎えるクリスマス ~

  2. 【アマネム】《2021年4月》~日本にいながらリゾート気分♪~

  3. 【ラックス* ノース・マーレ・アトール】《2019年5月》~白亜の邸宅でのんびり過ごす、贅沢な時間~