各テーマに沿って、モルディブ大好きスタッフが独断と偏見で選んだベスト3+αのリゾートをご紹介する好評企画「あんなのこんなのベスト3」。
さて、今回はどんなリゾートがランクインするのでしょうか。
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外出もままならない今年の夏、テレビの前でオリンピックのアスリートへ熱い声援を送られていた方が多いと思います。東京オリンピックでは沢山の感動が生まれましたね。
そこで、今回のテーマは、オリンピックにちなんで「開催!食のオリンピック」。
モルディブのリゾートには、地元モルディブはもちろん、日本、中国、タイ、中近東、フランス、イタリアなど、世界中の料理が集結しています。
今回、各国料理のレストランから代表を選出しました。どこも、並み居る強豪(?)を押しのけて選ばれた質の高いレストランばかりなので、甲乙つけ難いですね。
それでは、各国の選手入場です!
♛日本代表 ギリ・ランカンフシ・モルディブ Gili Lankanfushi Maldives
◆バイ・ザ・シー「By The Sea」
・所属:ギリ・ランカンフシ(北マーレ環礁)
・得意技:日本人シェフ監修による本格的和食
ユネスコの無形世界遺産にも登録され、今や世界的に人気のWashoku(和食)。もちろんモルディブでも日本料理レストランがあるリゾートは多いです。しかも、一昔前の『外国で食べる日本食』から格段に進歩を遂げた日本料理が提供され、外国人だけではなく日本人の舌も楽しませています。
中でも特におすすめは、日本人シェフが腕をふるうギリ・ランカンフシのBy The Sea。長年勤めたモルディブでの経験と知識を生かしたメニュー作りに、日本料理らしい繊細な味付けと四季を感じさせる美しい盛り付けが、グルメなゲストに大好評です。
目の前で調理の様子が見られる鉄板焼きも、日本料理として人気があります。
♛モルディブ代表 ミライドゥ・アイランド Milaidhoo Island
◆バッテリ・レストラン「Ba’theli Restaurant」
・所属:ミライドゥ・アイランド(バア環礁)
・得意技:船の形のレストランで、現代風のモルディブ料理が楽しめる
地元料理であるマスフニ、ガルディア(カツオのスープ)、モルディブカレーなどは、ビュッフェや朝食のメニューによく並びますが、モルディブ料理をフィーチャーしたアラカルトレストランは、実はそれ程多くはありません。
ミライドゥのシグニチャーレストラン・Ba’theliでは、様々なスパイスを用いて伝統的なモルディブ料理を現代風にアレンジしたモルディブ料理がいただけます。
レストランの名称にもなったBa’theliと呼ばれるモルディブの伝統的な船を模したデッキで、ロマンティックにサンセットカクテルを楽しんだ後は、航海気分でモルディブ料理をゆっくりと堪能する、このシチューションも魅力の一つです。
♛中国代表 オーゼン・ライフ・マードゥ Ozen Life Maadhoo
◆トラディション・ペキン「Tradition Peking」
・所属:オーゼン・ライフ・マードゥ(南マーレ環礁)
・得意技:北京・広東・四川・湖南地域と、幅広い中国料理を提供
オールインクルーシブリゾートであるオーゼン・ライフ・マードゥの魅力の一つが、全てのレストランがオールインクルーシブで利用できること。中でもTradition Pekingは人気レストランの一つです。
Tradition Pekingでは、伝統的な調理技術と厳選された食材を組み合わせて、本格的な中国の味を提供。しかも北京・広東・四川・湖南地域と、中国全土に渡る食の旅が体験できます。
オールインクルーシブプランでは、シャンパンやワイン、カクテルも好きなだけ楽しめるので、好きなお酒に合わせて料理をオーダーするのも良いですね。
♛タイ代表 デュシタニ・モルディブ Dusit Thani Maldives
◆ベンジャロン「Benjarong」
・所属:デュシタニ・モルディブ(バア環礁)
・得意技:タイ資本ならでは、本場タイの味を楽しめる
タイ資本のリゾート・デュシタニの人気レストランは、タイ人シェフが本場の味を見事に再現したBenjarong。水上に佇むモダンなレストランは、インド洋からの爽やかな潮風が吹き抜け、サンセットが臨める絶好のロケーションにあります。
かつて王室で使われていたタイの陶磁器の名前であるBenjarongのように、伝統的なタイ料理はゴージャスでいて品があります。苦味・塩味・甘味・酸味・辛味の5つの味覚に、色彩と食感が見事に調和し、ユニークで深みがある料理が生み出されます。
ゲストの好みに合わせて辛さを調整してくれる細やかな対応も、Benjarongの人気の秘訣。
♛インド代表 フォーシーズンズ・リゾート・モルディブ・アット・クダフラ Four Seasons Resort Maldives at Kuda Huraa
◆バラーバル「Baraabaru」
・所属:フォーシーズンズ・リゾート・モルディブ・アット・クダフラ(北マーレ環礁)
・得意技:新鮮なシーフードたっぷりの本格インド料理
食のクオリティの高さが評判のフォーシーズンズで、Baraabaruでは『自然との調和』をテーマに、スパイスの香り高い料理を提供しています。前菜のサモサやカバーブ、タンドール窯で焼き上げたジューシーな肉&魚料理、香ばしいナンとロティ、日本でも人気が高いビリヤニ、そしてインド各地方のスペシャリティ。もちろん定番のカレーも、チキンやラム、ロブスター、ベジタリアンなど、様々なメニューが楽しめます。
Baraabaruはディベヒ語で”素晴らしい”を意味する言葉。インド・ケララ州の建築様式を取り入れた美しいインテリアの中味わえる、目にも心にも美味しいインド料理です。
♛中近東・アフリカ代表 フォーシーズンズ・リゾート・モルディブ・アット・ランダーギラーヴァル Four Seasons Resort Maldives at Landaa Giraavaru
◆アル・バラカット「Al Barakat」
・所属:フォーシーズンズ・リゾート・モルディブ・アット・ランダーギラーバル(バア環礁)
・得意技:レバノン、モロッコ、アルメニアの強力連合軍
レストラン名のAl Barakatは、12世紀にバア環礁に住んだ北アフリカの学者の名前からつけられたもの。
最近はモルディブでもアラビア料理のレストランが増えてきましたが、ランダーギラーヴァルのAl Barakatでは、レバノン、モロッコ、アルメニア(アラブ地域ではありませんが…)の伝統料理をいち早く提供してきました。
メッゼ(mezze)と呼ばれる一口サイズでいただける冷たい前菜と温かい前菜から始まり、種類豊富なメインディッシュ、極上のスイーツまで、五感を刺激するコース料理をお楽しみいただけます。
アラビアンランプで彩られた素敵なバーも併設しているので、潮風にあたりシーシャを嗜みながら、異国情緒溢れる雰囲気に浸るのもおすすめ。
♛イタリア代表 ジョアリ・モルディブ Joali Maldives
◆ベリニス「Bellinis」
・所属:ジョアリ・モルディブ(ラア環礁)
・得意技:ミシュランシェフ考案のメニューとイタリアワインとのマリアージュ
地中海の風が薫るBellinisのメニューは、ミシュランの星を獲得したシェフ・Theodor Falser氏が監修したものです。ワイン農家でもあるシェフらしく、イタリアワインとの組み合わせを念頭に置き、野生のハーブや地域の食材をふんだんに使用、イタリア発祥のカクテル・ベリーニや自家製のリモンチェッロに至るまで、妥協をせず本格的なイタリアの味を追求しました。
ダイニングチェアや床のタイルがイタリアの雰囲気を醸し出すエレガントなダイニングで、本場の味に酔いしれながら、忘れ難いひとときが過ごせることでしょう。
♛フランス代表 シュヴァル・ブラン・ランデリ Cheval Blanc Randheli
◆1947「Le 1947」
・所属:シュヴァル・ブラン・ランデリ(ヌーヌ環礁)
・得意技:優雅で贅を尽くしたフランス料理のフルコース
最高級ブランドのLVMHグループが手掛けるリゾート、シュヴァル・ブラン・ランデリ。
シャトー・シュヴァル・ブランの人気のヴィンテージにちなんで名づけられたLe 1947は、上質で洗練された雰囲気の中、エレガントなフランス料理を提供しています。それは正に美食と呼ぶに相応しい、珠玉の一皿が楽しめるシグニチャーレストランです。
また、メインレストラン・The Whiteの朝食ビュッフェでも、豊潤なバターの香りが漂うさくさくクロワッサンやブリオッシュなど、フランスのパンがずらりと並び、カフェオレと共にいただくだけで朝から優雅な気分に浸れそう。
♛アメリカ代表 ハード・ロック・ホテル・モルディブ Hard Rock Hotel Maldives
◆ハード・ロック・カフェ「Hard Rock Cafe」
・所属:ハード・ロック・ホテル・モルディブ(南マーレ環礁)
・得意技:ジューシーなパティが自慢のグルメバーガー
アメリカが世界に誇るHard Rock Cafeが、モルディブに進出。
どこか懐かしさを感じさせるアメリカのダイナーとロックをモチーフにしたインテリアに、ボリュームある具材のバーガー&フレンチフライ、クラシックなカクテル、流れるロックミュージック…一瞬ここがモルディブであることを忘れてしまいそうな、アメリカナイズされたカジュアルな空間が展開しています。
『ハード・ロック・ホテル・モルディブ』『サイ・ラグーン・モルディブ』の2つのリゾートと、レストラン&バーやショップがある『The Marica @ CROSSROADS』の3つの島で構成される、モルディブ初の統合型リゾート。Hard Rock Cafeはレストラン&ショップエリアのThe Marinaに位置し、ハード・ロック・ホテルのゲストだけではなく、サイ・ラグーンのゲストも気軽に利用ができます。
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いかがでしたか? メダルの色は、皆様の判定にお任せしたいと思います。
気になったレストランがありましたら、リゾート選びの材料の一つにして下さいね。