スリランカへ行かれたMas様からいただいた、素敵な旅日記の連載です。
第2回は、2日目・キャンディのアールズ・リージェンシーホテルを出発して、バンダラエラ駅までの行程です。
【旅の行程】
1日目：午前成田発→夕方コロンボ着→キャンディへ ＜キャンディ泊＞
2日目：キャンディ→ヌワラエリヤへ ＜ヌワラエリヤ泊＞
3日目：ヌワラエリヤ→ダンブッラへ ＜ダンブッラ泊＞
4日目：シギリヤロック→ミンネリヤ国立公園 ＜ダンブッラ泊＞
5日目：ダンブッラ→ベルワラへ ＜ベルワラ泊＞
6～11日目：アーユルヴェーダ・プログラム ＜ベルワラ泊＞
12日目：ベルワラ→コロンボ→夜の便で成田へ ＜機内泊＞
13日目：朝成田着
ご旅行時期：2024年6月（13日間）／ スリランカ航空利用 ／ ご参加形態：一人旅
<2日目>
朝 ホテルにて朝食
午前 専用車でナヌオヤへ 途中レストランにて昼食
午後 バンダラエラから紅茶列車でナインアーチブリッジへ
午後 「ナインアーチブリッジ」見学
夕方 専用車でヌワラエリヤへ、ホテルにて夕食
《ヘリタンス・ティーファクトリー泊》
＊食事＝朝：〇 / 昼：〇 / 夕：〇
◎アールズ・リージェンシーでの朝食 7:00
夜到着だったので、朝起きて青空と日差しの強さを感じる太陽にびっくり。
レストラン前の広い芝生とその先の山並みや青空が美しいので、暑さが和らぐ気分♪
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- 綺麗に手入れされた芝生
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- 美しい山並み
バフェメニューは充実していたが、迷わずダルカレーから。パン好きなのにパンコーナーには目もくれず。後からわかったのだが、見た目ロールパンの中に甘ピリ辛の玉ねぎ炒めペースト（Seeni Sambolと推測）が入っているモノがある。このホテルでは見逃したけど、スリランカの朝ごはんの定番らしい。朝から3種のカレー＆ロティを食べて大満足。
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- 朝食レストラン
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- 朝から充実のメニュー
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- チョイスしたダルカレー
極上の風景を見ながらの朝食
※部屋を出るとき…足元に何か触れる感じがして…見たら体長10センチ位の薄茶色のムカデが！子供のおもちゃと同じ！「ギャッ！！」を声を上げて足をバタバタしたら床に落ちた…踏み潰す勇気もなく…バスタオルをかけて食事に出た。
食事から戻り、ムカデに怯えながらチェックアウトの準備をしていると、バスルームにムカデが…。さっきのムカデならば、あのバスタオルの塊から抜け出してきたという事だ。怖すぎる。南国の洗礼を早々に受け(泣)、足早に部屋を出た～。1泊で良かった、ホッ。
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- サルが出現する模様
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- ホテルの立派な外観
◎ナヌオヤへ出発 8:00
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- ホテルの大きな門
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- ワイルドな道路
結構凸凹道で車が揺れる事が多い。道端のお店もワイルド。
トイレ問題を頭において景色を楽しむ♪
オープンエアのTraditional Food Court HELA BOJUNでトイレ休憩のつもりが、スイーツに目が留まる。
作る工程もみられる
ラワリヤ100Rs（約50円）を購入。ストリングホッパーで椰子ミツとココナッツを巻いて蒸上げたスイーツ。もちもちしていて美味しい。
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- オープンエアの店内
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- 店内でもいただける
途中で、噂の赤いバナナも購入。1本購入可能に驚き。50Rs（約25円）位だったような…
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- 軒先に吊るされたフルーツ
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- 噂の赤いバナナ！
◎ナヌオヤ到着 11:30 ～ランチ～
列車出発時刻は13時なので12:30迄に食事を済ませて駅に行きたいが、ランチは12時予定で慌ただしい状況であると説明するスジットさん。
テイクアウトメニューでも構わない旨をお伝えし、事前に電話でランチ予定のレストランへテイクアウト用ランチパックを依頼。ピックアップに行くと、15分程待たされ、揚げたてフライドポテト付サンドイッチを受け取る。
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- シンハラ語、タミル語、英語の標識
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- クラシックな建物が並ぶ街並み
ランチパックを持ってナヌオヤ駅に行くと、「脱線事故があり、乗車予定の電車到着は未定」と情報があり、スジットさんの表情が曇る。２～３時間待つ事は確実で、最悪、列車は運休かもしれない。
「私たちがその脱線事故に巻き込まれなくてよかった！」と伝えるとスジットさんの表情が和らぎ、旅のアテンダントとして強い責任感を持っている事が窺えた。
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- のんびり待つ人々
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- 犬が警戒心なく昼寝
ホームで待つ人が増えてきたが、慌てている様子の人はいない。スジットさんは、駅員さんと話したり、電話をしたり…対応策を練っているようだ。
そして、対応策として乗車予定だったナヌオヤ駅の先にある「BANDARAWELA」迄、車移動を提案された。
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- 駅員と話すスジットさん
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- 列車遅れのため窓口に列ができる
バンダラエラ駅は、始発の観光列車があり、乗車予定の列車も停車する為、そこでどちらかを選択し乗車してはどうかとの事。列車からの茶畑見学は減るが車から見えないわけでもないので同意し、バンダラエラ迄車で移動（約2時間）。
ランチパックは列車を待ちながら食べると思い込んでいたが、予定変更となった為、ドライバーのタランガさんと3人で、車内で済ませた。
ランチパックは2個だが、サンドイッチもフライドポテトも大量！だったので、3人で食べるのにはちょうど良いサイズだった。
3人でいただいたランチ
私は車中用おやつとして、日本から大きなあんぱんとレモンクリームパンを持参していた。日持ちを考えるとこのタイミングで食べることが望ましい。そしてランチのデザートにピッタリ♪。
スジットさんに「甘いものは食べますか？」と尋ねると「タベナイヨ～、さっきのラワリヤでしょう？どうぞ食べてください」と返答が。私が「日本から美味しいあんぱんを持ってきたので、一緒に食べませんか？」というと、スジットさんは「それは食べるよ、早く言ってよ～！日本の食べ物大好き！あんぱんも大好き！」と言って大笑い。
ということで2種のパンを、3等分して仲良く食べ、ランチタイム終了。タランガさんは初めて食べる日本のパンに満足した様子。笑
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