スリランカへ行かれたMas様から、素敵な旅日記をお寄せいただきました。
今回は、2日目・紅茶列車がナインアーチブリッジに到着、下車して観光した時の模様です。
【旅の行程】
1日目：午前成田発→夕方コロンボ着→キャンディへ ＜キャンディ泊＞
2日目：キャンディ→ヌワラエリヤへ ＜ヌワラエリヤ泊＞
3日目：ヌワラエリヤ→ダンブッラへ ＜ダンブッラ泊＞
4日目：シギリヤロック→ミンネリヤ国立公園 ＜ダンブッラ泊＞
5日目：ダンブッラ→ベルワラへ ＜ベルワラ泊＞
6～11日目：アーユルヴェーダ・プログラム ＜ベルワラ泊＞
12日目：ベルワラ→コロンボ→夜の便で成田へ ＜機内泊＞
13日目：朝成田着
ご旅行時期：2024年6月（13日間）／ スリランカ航空利用 ／ ご参加形態：一人旅
<2日目>
朝 ホテルにて朝食
午前 専用車でナヌオヤへ 途中レストランにて昼食
午後 バンダラエラから紅茶列車でナインアーチブリッジへ
午後 「ナインアーチブリッジ」見学
夕方 専用車でヌワラエリヤへ、ホテルにて夕食
《ヘリタンス・ティーファクトリー泊》
＊食事＝朝：〇 / 昼：〇 / 夕：〇
◎ナインアーチブリッジ到着 16:00
トンネルを抜けた先にあるナインアーチブリッジの上で、観光列車は予定通り停車。
景色を堪能しようとしていたらスジットさんが「降りましょう」と言う。私はホームがある場所で降車すると思い込んでいたので、軽くビビる。列車から線路に直接降りるのは初めての経験かもしれない。とがった石がゴロゴロしていて足を取られそう。高所恐怖症なので橋の上に直接立つというのも、結構な緊張感。スジットさんを頼りにケガなく降車。
列車から降りて記念撮影
平坦な場所へ移動し、振り返るとナインアーチブリッジに停車する観光列車と、深い緑のジャングルが見える。美しい！タイムスリップしたみたい～！来てよかった！語彙が乏しい(笑)。ここで旅が終わっても良いと思えるほど、満足できる景色♪
石造りのブリッジと緑のジャングルが織りなす絶景
あっという間の10分間。発車のサイン音で、電車によじ登って乗車する観光客もいて、そのワイルドさが笑えた。写真も撮って観光列車をお見送り。
ナインアーチブリッジを眺めるエリアにも野生のワンちゃんがのんびり昼寝をしている。人間と共存しているのがわかる。
スジットさんに「橋の上を歩いてトンネルの前まで行きましょうか？」と提案されたが、若干の怖さ（高所恐怖症）もあり、十分に景色を堪能したので遠慮。駐車場に向かう事とした。
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- ワンちゃんが気持ち良くお昼寝
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- 線路の上を歩く貴重な経験
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- 3言語での看板もすっかりお馴染みに
線路をまたいで、ジャングル道を歩き始めた時、振り返って橋を見ると‘CMキリン午後の紅茶’と同じ風景が♪ 青い空と濃い緑のジャングル、そこにトンネルとナインアーチブリッジが見え、テンションが上がった。
スジットさんが橋の手前の椰子の木が中途半端にバッサリ切られているのを見つけ、撮影の影響？と、二人で会話した。ここから見る風景もとても美しく、離れがたかった。
午後の紅茶と同じ風景が！
ジャングルの中の整備された階段を10分ほど上り、スリーウィラーに乗ってさらに5分程傾斜を上って駐車場に到着、タランガさんが満面の笑顔で待っていてくれた。
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- よく整備されている階段
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- スリーウィラー
私がSri Lankaに到着する前日、スジットさんはバスを乗り継いで、ナインアーチブリッジ見学コースの下見をしたそう。「18年のガイド歴で、ここを徒歩案内するのは初めてなんですよ。いつも列車で通り過ぎていました。だから一度事前に自分で経験する必要がありました」と。ここでもスジットさんのプロ意識に感謝。そのおかげで徒歩移動も大きな負担なく余裕でクリア。
朝、ホテルを出る時「ナインアーチブリッジを見る事は出来るが、橋を渡る列車を見られるかどうか分からない、タイミングよく列車が来るといいんですけどね～」と説明を受けていたので、脱線事故で予定が大幅に狂いそうだった所を、すぐに解決策を検討してくださった事で、すべてが良い方に転がり、素晴らしい旅の記憶となった。
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