2018年5月モルディブ旅行記17 シックスセンシズラーム⑧「エコセンター&アースラボ・ツアー」

リゾート内にある「エコセンター&アースラボ・ツアー」へ。
サスティナビリティへの積極的な取り組みをしているシックスセンシズ、このエコツアーでは日常生活の中で環境のためにできる簡単なライフハックを学ぶことが出来ます。

ゲストに新鮮でヘルシーな食事を提供するための、オーガニックガーデンでの果物や野菜の栽培

 

*“ゼロ廃棄”という哲学を掲げ、すべての資材を廃棄せず、リサイクルする取り組みも行っている「アースラボ」

ワインボトルなどを砕いて、ガラス片はオブジェとして再利用

この植木鉢、廃棄する「タオル」で出来ているんです。

ろうそくも再利用

 

なんと、リゾート内にチキンファーム(養鶏場)があるのです!
新鮮な生みたて卵が朝食に出てきます(1日10個ほど生まれるそう)

輸送による環境負荷とペットボトルの使用削減のため、現地でガラスボトルに飲料水を詰める設備の導入

ラームウォーター。ボトルがオシャレでカワイイ

ストローはもちろん「紙製」

ホストヴィレッジ(スタッフの住居や裏方の作業場など)
布(リネン)工房
クッション、ユニフォームなどリネンの作成、補修、ブティックのシックスセンシズ・グッズの作成をしています。

木の工房(カーペンターズハウス)
シックスセンシズには木の廃材などを利用したものが多く、家具のメンテナンスなどもここで作業
例えば、こんなのもここで作られています

ラームのシンボル「サインボード」

スタッフのリクリエーションのため、フットボールコート

その他の取り組みとして、ゲストにも環境への協力をお願いしていて、
「シーツを取り換えてほしい時は、このBrass(真鍮)のロゴをベッドの上においてください」

「取り換えてほしい時」。
シーツ取り換えの必要のない時は、サイドテーブルに。

「交換の必要のないタオルはタオル掛けに、変えてほしいタオルはかごに」と書かれています。

ほぼ毎夕方、アイスクリームパーラーの横で「アースラボの取り組みについての講義」が行われています。
「これは何で作られているでしょう?」「100年たってもリサイクルできないものは?(=>ブラスチック)」「ラームのガーデンで栽培されているものは?」「ウミガメの種類について」など、クイズ形式で楽しく学べます

日本でも話題になっている「ストロー問題」を初め、エコバッグを持つ、ゴミを出さないなど、地球環境について一人一人が考えていかなければいけないな。と実感しました。

関連記事

  1. モルディブ視察レポート<2020年3月>57 ギリランカンフ13(スパ)

  2. モルディブ視察レポート<2020年3月>㊷ ソネバジャニ⑦【朝ごはん】

  3. モルディブ視察レポート<2023年3月>3 ~バンコク🛫コロンボ空港へ